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インターンシップ生の募集について

株式会社ステラリンク代表の石川です。
弊社では、2015年4月23日(木)より、有償型のインターンシップ制度をスタートする運びとなりましたので告知します。

この制度は、私自身が地元山口県内出身者として学生時代にあったら是非参加したかったと思ったことと、最近になって同様の相談を受けたことがきっかけでした。

広く「ICT」と呼ばれていますが、業界自体100年に満たないですし、ハード寄りからソフト寄り、WebからOA、FAと業種も広いものの、いずれも各社の本業の業務を支援するものです。そしてその実際は、多くの部分が既存のソースコードや枯れた技術を活用したりカスタマイズしたりするものでもあります。新規で創り上げる場合も動作に支障がないかどうかを入念に検証し、枯れた技術と同等のレベルまで引き上げてようやく完成といえます。それと同時に、 長い期間を経て培われてきた暗黙知やセンスによる部分もあると思います。

学校等でプログラミングの基礎について習得したとしても、実際の業務がわからない不安もあるでしょうし、それと同時によりプログラミングやソフトウェアの設計力を高めていきたいと思っている方がいらっしゃると思います。

通常のソフトウェア開発の現場では、お客様の案件を受託して開発を行うことが多く、機密事項があったり現場に入り込み対応を行うなど、重要性の高い役割を持つことが多いことが実情で、部分的にお願いしづらい性格があるように感じてきました。
ですが、弊社ではWebサービスを独自で企画し、開発、運営、サポートまで一貫して行う事業を柱のひとつとしているため、業務を細かく分解し、チャレンジしてもらえる課題を作りやすい性質があると思っています。
もちろん、実際のお客様の案件の中にもお許しをいただいて研修のひとつとして実施できるものもあると思います。

こういった実際に使われるソフトに責任感を持って取り組みながら学んでいく場を創り上げたいと思います。

 

当然、私たちの会社は私自身も含めて「クリエイターズギルド」と思っています。
技術者には技術に応じた適切な対価があってしかるべきと考えています。
ですので、インターンシップという形ではありますが、ハッキリと「有償型」と銘打ち、働いて頂いた分に対しては報酬を出したいと思います。

 

- 実施概要

  • 実施時間に応じた報酬の支払いを実施(有償型)
  • 近隣ICT業界の状況ならびにペアプログラミング等の取り組み実施を図るため、時給900円以上を基本としますが、インターン生のスキルレベルに応じて調整します。
  • 週末等の学業に影響のない範囲で個別調整する
  • ペアプログラミングなどの手法を活用したスキルアップ手法を積極的に活用する

- 実施内容例

  • プログラムの新規開発、修正工程
  • テスト工程
  • 設計工程
これらの工程について、各自のスキルに応じて業務を実施する。

- 採用条件

  • システム開発やプログラミング関連のカリキュラム習得者(何らかのプログラム言語の授業学習経験があること)
  • ソフトウェアの技術をもっと高めたいというやる気のある方
  • 新しい技術に貪欲な方

-プログラミング言語等(一例)

  • PHP、Perl、Ruby
  • MySQL、SQLite等
  • Java、C++、C#、VB/VBA
  • シェルスクリプト
  • HTML、CSS、JavaScript
  • スマートフォン関連

-予定人数

  • 若干名。まずは1~2名程度を想定していますが結果的に0名ということもあります。

-募集期限

  • 一旦、5/10ごろまでとしてお話しをお聞きしてみたいと思います。
  • その後もご連絡を頂きましたらお話しをしてみたいと思います。

-その他

  • 学業(授業、試験、学校行事等)を優先してください。調整します。
  • 弊社スタッフが出張等で不在の場合は実施しない期間もあります。
  • 基本的には週末や夕方以降等と考えています。内容や本人のスキルによっては自宅で作業してもらっても構わない場合もあります(要相談)

 

弊社は当然完全に民間の会社です。極小零細ベンチャーです。
当然ではありますが、弊社の業務と資金の範囲内で行うしかありません。
本業に支障のある時期やお願いできる課題がないときは研修の機会を作れないでしょうし、毎月何時間というお約束もできません。指導できる担当がいなければもちろんできません。
ぜひ一緒にやりたいと思っていてもすぐにお願いするのが難しいということもあるかもしれませんが、 弊社の企業理念である「つながり」を大切にしたいと思いますので、お問い合わせいただいた方とはできるだけお会いしてお話しをしてみたいと思います。

現時点では、「制度」といえるほど立派なものになっていませんが、どのように取り組んでいけばよいか、一緒にしくみづくりをしながら取り組んでいける仲間を募集したいと思います。

今はまだ専用のフォームもできていませんが、気になった方は一度お知らせください。

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